タイ・バンコクでミャンマーの観光ビザを取得する方法【動画・画像付き】
ミャンマーのバンコクへ観光で行くために、タイ・バンコクにあるミャンマー大使館領事部(ビザセクション)で観光ビザを取得してきました。
ネット上にもいろいろと有益な情報が挙げられておりましたが、サイトやブログによって内容が違っていることもあり、あえて自分でも情報を整理してこのサイトを作成しました。
ビザ申請というと、結構不安や心配が多いと思いましたので、画像だけでなく、スラサック駅からミャンマー大使館領事部までの動画も撮ってきました^^
私と同じように、タイ・バンコクでミャンマーのビザを取得する予定の方に役立てていただければうれしいです。
ビザ申請に必要なもの・事前チェック情報
まずビザ申請に必要なものは下記になります。
■必要なもの
・申請書(領事館にあり)
・パスポート
・パスポートコピー(顔が写っているページ)
・顔写真(証明写真)2枚
*(航空券の情報(コピー)が必要という情報もありましたが、とくに提出の必要はありませんでした。当日発行のの場合は渡航情報確認のために持参したほうがいいかもしれません)
■受付・営業時間について
ミャンマー大使館領事部(ビザセクション)の受付に関しては下記です。
時間を間違えたり、休みの日に行かないように注意しましょう。
受付時間
・平日のみ(月曜日から金曜日)
・ビザ申請(Visa Application) 9:00〜12:00
・ビザ配布(Visa Collection) 15:30〜16:30
・タイとミャンマーの祝日はお休み
■住所
もしタクシーで行く場合のために、正式な住所は下記です。
・Embassy of the Republic of the Union of Myanmar
132, SATHORN NUA ROAD, BANGKOK 10500
Tel : (662) 233-2237, 234-4698, 233-7250, 234 4789,237 7744
Fax : (233) 236-6898
ミャンマー大使館領事部(ビザセクション)への行き方
ミャンマー大使館領事部(ビザセクション)への行き方です。
最寄駅はBTSスラサック駅です。
距離は歩いて5分程度です。
BTSチョノンシー駅方面から来られる場合は、一番先頭の車両に乗ってきて、一番近い出口から降りるとわかりやすいです。
BTSチョノンシー駅方面に、路線に沿って歩きます。
2つ目の曲がり角を目指してください。
「krungsri」という黄色とグレーの看板のオフィスを通り越します。
ジュースバーを通り越します。
セブンイレブンを通り越します。
一本目の曲がり角、その先にある歩道橋を通り越します。
バンコク・クリスチャン・カレッジを通り越します。
「Thanon Pan(パン通り)」という通りの看板が見えたら左に曲がります。
右側を向くとこんな銀行の景色のところです。
左へ曲がるとこんな景色です。
ミャンマー大使館領事部(ビザセクション)到着です。
その角にある建物自体がミャンマー大使館です。
左に曲がったところにある入口がビザセクションになります。
写真は朝8時ちょっと前のビザセクション前。
すでに並んでいます。
8時半ごろから続々とタクシーで乗り付ける人が増えてきます。
ただ10時前頃には申請もひと段落します。
ピークははじめだけのようです。
ただ、人数制限があるから早く並ぶという人も多いようですので、そこはご自身でご判断いただければと思います。
こちらが、BTSスラサック駅からミャンマー大使館領事部(ビザセクション)への行き方までの動画(YouTube)です。
ノーカット編集ですので、約5分ほどです。
是非参考にしてみて下さいね。
観光ビザを申請する手順と方法を書く前に・・・
まず、正式な手順を書く前におススメの方法を書いてしまいます。
それは「申請をする前にビザセクションのそばにある証明写真&コピーの店に行って申請書を仕上げてしまう」ということです。
ビザセクションから200メートルほど奥まったところに、「証明写真&コピー」の店があります。
ちょっと歩くとこんな看板が出ています。
右に曲がるとお店があります。
もちろんこの店は、ミャンマービザ申請の客を当て込んでのお店です。
まずはここに直行です。
ここで写真とコピーをお願いしてしまいます。
写真は4枚で150バーツ、コピーは5バーツ(たしか)。
ここはなんと、申請書の用紙(フォーム)、記載するためのテーブルや椅子、記入見本、糊、クリップと申請に必要なものが完璧に揃っています。
お店のおじさんやおばさんがしっかりとフォローしてくれます。
ビザセクションで並んでいる列は、基本的には提出がメイン。
フォームがほしい場合は、その同じ窓口でもらってから書く必要があるのです。
日本の市役所のように、用紙が置かれているわけではありません。
ですので、割り込んでフォームをもらう必要があります。
そんな度胸がないひとは、並んでフォームをもらって、記載後に再度ならぶ必要があります。
ですので、そんな手間と時間の無駄がないように、事前に証明写真&コピーの店で仕上げてからビザセクションにならんで申請する方が断然いいと思います。
私は申請後にこの証明写真&コピーの店に撮影のために行ったので「失敗した!」と激しく思いました(^_^;
このサイトを読んでいる皆さんは、ぜひともスムーズに申請していただきたいと思います。
観光ビザを申請する手順と方法
さて、ここからはビザセクションに入ってからの手順になります。
中の様子はこんな感じです。
ビザセクションの中には3つの窓口があります。
左が観光ビザの窓口です。
並んでいるほとんどの人がここにならびます。
記入済みの申請用紙を持っている人は、ここで提出。
持っていない人は、用紙をもらって記入します。
そして下記を提出します。
・記入済みの申請書
・パスポート
・パスポートコピー(顔が写っているページ)
・顔写真(証明写真)2枚
そして、受取の希望日を言います。
受け取りは、当日、翌日、翌々日から選びます。
金額は下記です。
・当日:1260バーツ
・翌日:1035バーツ
・翌々日:810バーツ
私は当日を希望したところ、ミャンマーへ行く日を聞かれました。
行く日は1週間後だったので「なんで当日なんだ?」と。
「明日から宿泊するホテルがここから遠くなるから」と言ったところOKとなりました。
希望日を伝えるやり取りが終わると、番号札と一緒に書類一式をいったん返却されます。
番号札はこんな感じです。
お金はまだ支払いません。
電光掲示板がありますので、自分の順番の番号が表示されるまで室内のイスに座って待ちます。
電光掲示板に自分の番号が表示されたら、真ん中の窓口へ行きます。
番号札と必要書類一式を提出します。
そして申請料を支払います。
黄色いレシートを受け取って申請書の提出作業は完了です。
この黄色いレシートがビザ引き取りの時の確認証となりますので、なくさないように注意してくださいね。
ビザ申請書(フォーム)の記載内容について
記載するビザ申請書(フォーム)に関して、ネット上でいくつか違った情報がありました。
2012年6月13日時点での最新情報を記載します。
ビザ申請書(フォーム)は1枚です。
裏表があります。
表の記載事項は下記にある日本での申請用紙をほぼ同じです。 >>>日本のミャンマービザ申請書記入見本
裏面は、職業を記載する項目があります。
職業名:job title
いつからいつまで:From:(dd-mm-yyyy),To:(dd-mm-yyyy)
オフィス、セクション、事業部等:Office,Section,Division
仕事の担当についての説明:Describe your Duties
上記の項目が3つほど並んでいます。
転職している人は、以前の仕事の情報も記載するようになっています。
ビザの受け取り
ビザの受け取り時間は、15:30〜16:30です。
15:30少し前に行きましたが、またもや行列ができていました(^_^;
ですが、受け取りは申請時と違って早く行く必要はありません。
受け取るだけですから。
中へ入るとと3つの窓口に列が並んでいます。
私は当日発行だったので「express」と書かれた真ん中にならびました。
翌日、翌々日発行の人は、おそらく左側の窓口で受け取ることになります。
一番右はビジネスビザです。
ビザはこんな感じです。
写真つきのビザは珍しいですね。
いかがでしたでしょうか?
このサイトの情報は、2012年6月13日現在のものです。
ミャンマーは情勢がめまぐるしく変化していますので、ビザ申請、取得に関しても条件や方法が急に変わることも考えられます。
是非参考程度にご利用ください。
では、よいミャンマーの旅を!